ごきげんな人

今回はすごくいいと感じた投稿を紹介します


「ごきげん」な人は、自分も周りも幸せにします
外因要因ではなく、自分でごきげんをつくっていく方法はあるのでしょうか?

脳神経科学の観点から探ってみます。


脳の中の仕組みは、大きく3つの構造に分けられます。


1つめが、「フィルター」膨大な情報の中から、
自分が処理するものを選び取る、インプットの部分です。

2つめが、「リアクション」受け取った情報や刺激に対しての、感情や思考、行動での反応。いわばアウトプットです。

3つめが、「メモリー」つまり記憶。脳の内側にたまるデータベースです。


ごきげんな気分は、脳的に言うと

2つめの、「リアクション」です。

幸せだな、というとき、脳の神経細胞が活動し、関連する身体伝達物質がでます。
ところがこういった反応は、時間と共に平衡状態に戻る仕組みになっている。
ごきげんは一過性のもので、長く続かないのです。


ごきげんな脳の鍵を握るのは3つめの「記憶」です。

人の脳は、一部の記憶が選ばれて残っています。

つまり、ごきげんな気分をリアクションからメモリーまで持っていければいいわけです。
ごきげんな気分を、深く味わい、何度も思い出したり、
誰かに話して共有するのもいいですね。


「物事はとらえ方次第」という考え、脳科学的には正しいのです。
物事のポジティブな側面に意識を向ける練習をすることで、
徐々にポジティブに捉えられる脳になっています。


ネガティブ思考になりがちな人は、
思考の癖から抜け出し、脳にごきげんな状態を
学習させて、書き換えていきましょう。
繰り返せば自分の内側に、幸せな記憶がしっかりと、物質的に宿っていくのです。


一つの情報、知識、選択肢として
とらえていただけれ嬉しいです。

MONTE

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東武アーバンパークラインの 逆井駅から徒歩1分。 パーソナルメンテナンスの為の、 完全予約制プライベートサロンです。 鍼灸だけではなく、 お体の状況に合わせて 様々な施術を行います。

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